施工事例
2022.03.31
思い出を残しつつ再生した古民家
空き家となっていた古民家。どうしたものかと悩んでも、先祖が地木で造った家なので壊して新築する気持ちにはなれず、大改修してお住まいになることを決められました。思い出を残しつつ快適なお住まいに再生させて頂きました。
玄関を入ると広い土間。天井を見上げると、杉の赤みと地木の梁。壁は漆喰の白。
外観からは想像もつかない空間がお出迎えです。
屋根の勾配は以前のままで、季節に応じた日差しが部屋の中へ差し込みます。
縁側だった雰囲気が残り、天井の高さはそのままですが、板張りで明るく、ぬくもりのある空間になりました。
素敵に蘇った空間、時代を受け継いだお家の完成です。