お知らせ
2024.07.02
大きな出窓のある浴室の改修
少し前になりますが、大きな出窓がありジェットバス浴槽のタイル風呂をユニットバスに改修しましたのでご紹介します。
手入れが行き届いた広くて立派なお風呂ですが、冬は寒く結露もあり、入り口には段差、固く冷たいタイルのお風呂は危険でお手入れも大変で、立派な出窓は発泡パネルで塞がれて真っ暗でした。まだ使える立派な風呂を壊すのに抵抗がありましたが、娘さんが里帰り出産で赤ちゃんを迎えることになり、思い切って改修する運びとなりました。
このお風呂の特徴である大きな出窓はそのままに、お手入れが楽なシンプルで明るいユニットバスにすることはどうしたらいいのかと考えて、社長が出したアイデアは、出窓は解体しない。出窓の内装をキッチンパネルで貼り替えて、ユニットバスの開口をできるだけ大きくとり、出窓と合体させる。それだけでは寒いのでユニットバスの開口部に断熱内窓を設置するというものでした。
工事を引き継いだ私は。うまくいくのかちょっと不安でしたが、結果は寒くなく、結露もなく、シンプルなデザインのかっこいいお客様に大変喜ばれる形になりました。
それでは紹介していきます
こちらが工事前
出窓のガラスを外してからタイルを壊していきます
下地を作ってパネルを貼ります
ユニットバスを組み合体
最後に内窓を設置
【おまけ】 洗面脱衣側の模様替えをせず施工しましたが、キレイに収まりましたのでご紹介
施工前 施工後 段差が解消されました
タイルのお風呂は広くて、豪華で立派ですが、維持するのは大変ですし、冬は寒いですね。
窓断熱工事や、浴槽断熱、節湯水栓、手摺工事、浴室暖房換気扇、高効率給湯器など、補助金が出る場合もありますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか・・・ 石原