お知らせ
2023.02.20
働き続けて26年。ボイラーの引退。(ボイラー交換工事)
皆さんがお持ちになっているスマホ。それはガラスや鉄、レアメタルなど沢山の材料で作られてます。そして、それはそれぞれの分子、元素によって構成されてる粒の集合体です。
僕が書く内容はさらにその先の世界に繋がります。
高校時代からだと思いますが、ずっと考えていることがあります。それはこの世の最果てです。
・・・。
はい、私は変わり者の自覚はあります。
話を戻します。あくまでここは工務店のホームページです。
ここでいう最果ては冒頭で書きました粒の集合体をさします。粒の集合体さえ、何かの集合体。そう考え始めると終わりはありません。仏教でいうところの無に行きつくような気がします。
今回はそんな文学的思想を用いて、実家のボイラー交換について書きます。
文学的思想とボイラー交換なんて結びつくのか。今、ちょっとした挑戦を始めてしまいました。
さて、まずは粒の集合体についてさらっと触れますが、量子力学の世界で見つかってる最小の粒は”ヒモ”と呼ばれる名の通りのひも状のモノ。これは言葉や空間に共鳴するらしく(私は疑ってはいます。)、常に震えているらしいです。楽しいと楽しいなりに震え、寂しいと寂しいなりに震えるらしいです。雑ですみません(笑)
その震え、共鳴によって集まってそれぞれの集合体になり、分子となり、私にもなってます。
ここでやっとボイラー交換工事の話になります。多くの方は読むのをやめてしまったかもしれませんが、ここまで読んでくれた貴方の為、PCボードを覆う指先は止まりません。
今回、実家のボイラーが壊れてしまい、交換を行いました。実はこのボイラー、26年間毎日働いてくれてました。ちなみにボイラーの平均寿命は10-15年とされています。なので異常に長生きしました。
設置環境も特別変わっていません。軒下の地面に近いところで壁付けに設置してありました。
今日、いざ撤去してみると・・・。
なんと。機械の底がサビで朽ち崩れ、心臓や内臓が見える状態でした。到底動ける姿には見えません。
こんな姿でも毎日頑張ってくれていたと考えるだけで感動します。
感動した結果こんなにも変な文を書き殴っております。
ふぅ・・・。
まとめに入ります。
よく家族でご飯を食べているときや何気ない時に、いい家だよね・・。と話していました。この言葉がもしかしたらボイラーに届いていたのでは。ボイラーを構成する”ヒモ”に届いていたのではないかと考えてしまいました。ヒモの世界を信じているわけではありませんが、その世界を垣間見てしまったそんなボイラー交換でした。
ここまでお読みくださった貴方には感謝してます。もしご在宅でしたら、一言を家に伝えてみては如何でしょうか。
これで私の暴走は終わります。有難うございました。
受け止めてくれた私のパソコンも有難う!
北澤秀平