お知らせ
2022.12.20
被災地、いや、復興レポート!
真夏の大洪水を覚えていらっしゃいますでしょうか。
新潟は村上市付近。
田んぼを潤す支流が濁流となり、住宅街を覆いました。
カタロ通信をご覧になった方はご存じかと思いますが、私、復興支援に行ってまいりました。
持ち物は、大工道具と長靴、スコップ、養生材など。
数年前の広島の豪雨災害に微力ながら復興のお手伝いをさせて頂いた経験があります。
そのころに学んだ本当に必要な物を揃え、社長と出発。そう、WITH 社長。
覚悟を持った二人の大型巨人。
意気揚々と遥か日本海。
ワゴンをうならせ、いざ新潟へ。
現地には、復興に追われる人々。泥であふれる宅内。
悲惨な風景が広がってました。
それを見ると不の思いが巡りますが、現地の人は強く復興にむけて泥と戦っておりました。
巨人二人も本業の経験を活かし、ボランティアの方々と協力。
三日ほどでしたが、やれるだけやってきました。
そして今回。当時担当させていただいた復興者さん(被災者という言葉はネガティブなので以後復興者とする)は明るく深い情で迎えてくださりました。
すっかり美しくなった室内に感動。そして耳を澄ませると大工工事の音が四方から聞こえてきました。
復興を力強く感じました。
枚挙にいとまがない復興者さんとの話題。居心地がよく、やっと達成感も感じました。
必ずまた災害は起こります。
できる人ができることを。復興支援は特別なことではありません。
災害が起きたら一緒に飛んでいける方。お待ちしております!
北澤秀平