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2022.04.21

シロアリにご注意ください!

シロアリにご注意ください!

 これから活発になるシロアリ

ご注意ください!

住まいをシロアリ被害から守るには早期発見が最も大切なことです。とはいえ、近年無料点検と称して床下に潜ったのち、家主の不安をあおるようなことを言って、不必要な契約を結ばせるような悪質な業者の手口が問題になっていることもあります。そんな時は北澤工務店にご一報ください。シロアリの存在を点検し、兆候を感じ取ることは一般の方にも可能です。ポイントをおさえて、是非兆候を見逃さないようにしてください。弊社にて点検もさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

・冬にシロアリはいないの? 

 シロアリは気温が6度よりも低くなると体が動きにくくなり、活動をやめることが多くなります。しかし、冬は決してシロアリがいなくなる季節ではありません。シロアリは地下から家の中へ侵入する害虫なので、冬の間に床下を見てみると、シロアリが木をかじった痕跡が残っていることがあり、いないのではなく隠れていることがわかります。 シロアリは冬眠するわけではなく、温度が低いとただじっとして冬を越します。 暖かい場所であれば冬でも問題なく行動します。冬場でも暖房器具によって、室内の温かさが床下にまで伝わり、活動を停止していたシロアリを起こし、活動させることになります。また暖房を使うことによって、外と室内の寒暖差が大きくなり、結露を発生させたり、加湿器を使うことによって、湿度を好むシロアリを元気にしてしまうことにもなります。

・活動期の変化 

 アリではなくゴキブリと同じ種別であるシロアリは寒い気候よりも温かい気候が好きな生態の特徴ですが、暖房器具の普及と地球温暖化の影響により、以前よりも年平均気温が上がっていることで寒い場所を嫌うシロアリが昔よりも活動しやすい環境になってきています。日本のシロアリは主種類でそれぞれ発生時期が微妙に異なります。一番生息範囲の広いヤマトシロアリの羽アリ月からです。南に多いイエシロアリ月から。そしてまだ生息範囲の狭いアメリカカンザイシロアリ月から10といわれています。

・基礎コンクリートや束、土台に蟻道・蟻土がないかを調べる 

光や風を嫌うシロアリは、暗い場所を好みます。基礎コンクリートや束、土台などの表面に土や排泄物でつくった蟻道(ぎどう)を作って移動します。

 がプカプカしたり、扉の立て付けが悪くなっていないか。シロアリ被害が激しくなってくると、柱や束が沈下し、歩いた時に何となくやわらかいフワフワした感じを受けるようになったり、襖や障子、雨戸などの立て付けが悪くなります

シロアリの見分け方

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