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    別れと新しい旅立ちの季節。この季節にふさわしい国花とも言うべき『桜』は、昨年と比較して2週間も早い開花となりそうです。いかがお過ごしですか。

4月は私の誕生月。51歳になります!!いよいよ自分の役割を認識して、それを全うしたいと意気込む私です。

《永遠のゼロ》                                                                         51bo4b0JtKL._SY445_

73年前のこの季節、日本は正に『国難』に遭遇していました。大東亜戦争(太平洋戦争)です。そして態勢挽回を期して考案されたのが『特攻』でした。学校でも教えてもらえない、否学校の先生も知らない事実。この事実を知らずして、伝えずして、毎日おもしろおかしく生きてなるものか、などと日々感じている私です。

4年前に大ヒットした『永遠のゼロ』を覚えている方も多いかと思います。映画を2回も観たよ!とか、小説も映画も!!とか、テレビ版も観たよ!!等々、一世を風靡した百田尚樹さんの傑作です。

その映画の最後のシーンを覚えていますか。岡田くん扮する宮部久蔵が米艦隊に突撃する直前のシーンです。

一連のドラマが終結し、三浦春馬が演じる若者とお姉さんとお母さんが穏やかに『よかったわねえ』などと語りながら長い歩道橋を渡るシーンです。(実は新守谷駅近くの歩道橋!!)談笑しながら先を行く二人の後ろで、ふと足を止める三浦春馬。街を見下ろすと何気ない風景が広がっている。きゃーきゃー言っている女子高生。乳母車を引くお母さん。お年寄りや秩序のない若者たち・・・。なんかへんだ、なんかへんだ、、、これでいいんだろうか、、、。

やがて正面から零戦に乗った宮部久蔵が三浦春馬に向かって飛んでくる。そして大きく旋回しながら三浦春馬に『無言の敬礼』をする。唖然として見上げる三浦春馬。双方目が合ったまま何度も画面は移り変わり、宮部久蔵は無言の敬礼をし続ける。その核心に触れた三浦春馬は、絶叫嗚咽する・・・・・・・。                                                  140665001444746045227_eiennozero-2           

映画の中で何度も泣いた私ですが、いま尚最も印象に残っているシーンです。この時腑に落ちたんです。あの『無言の敬礼』に込められたメッセージ。多くの特攻隊の皆さんの祈り。それは『あとを頼む』でした。

『あとを頼む』強烈なメッセージが私の中にずっしりと入ってきました。

 

あとを頼まれた自分たちが、どんな生き方をしていくのか。得することばかり考えて、毎日おもしろおかしく生きられたらいいのか。現代はすばらしい時代だ。でもその甘い蜜を吸い取るだけの世の中になってしまっているのではないか。例えば幼児虐待。昨年は84人もの幼子が親に殺されている。その多くが0歳。歯止めのきかない離婚の激増も、社会に蔓延する精神疾患も、諸外国と比較して特徴的な若者の自殺も・・・。

そんな時代を評論家よろしく語るのは誰でもできる。自分に出来ることは何なのか。あとを頼まれた者として生きるとは、どんな生き方なのか。

敗戦によって私たちは歴史を分断されてしまった。だから私はもっと歴史を学ぼうと思う。現場に行ってその場の空気に触れて自分の血肉にしていこうと思う。そしてその学びを家づくりという仕事に生かし、出会ったお客様や職人、社員と分かち合っていこうと思う。自分たちは『歴史』という時間軸の中に生きている。『歴史』というバトンを持ったランナーなんだ。縁のある方々と分かち合い、伝えあっていこうと思う。

今年も3月31日4月1日の二日間、25名の仲間と共に航空特攻の最前線であった知覧、鹿屋方面に行きます。いっぱい学んで、いっぱい感じて、仕事に人生に、生かしていきます。

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