• おさむのひとりごと

   ふ~っと息を吐くと、グリーンだった世界がベージュ色の世界に変わっていることに気づきます。静かで空気が透き通っていくようなこの季節が私は好きです。いかがお過ごしですか。

10月号に引き続き『北澤工務店ゆるゆる富士登山』の報告です。

 

《富士登山報告その2》                                

行方不明となったIさんも合流し、体調不良となったYさんもマグネシウムサプリで回復した矢先、今度はSさんが体調不良を訴え始めました。Sさんはご高齢ながら、たつのこ山を走って登るなど日々トレーニングを重ねている方です。でも富士山という環境において、なにか狂ってしまったのですね。症状はどんどん悪化し、左足がつったと思ったら右足が、ふくらはぎかと思ったら太腿が、、、加えて嘔吐も。。。もう二進も三進も行かない。狭い登山道で横になったまま動けなくなってしまいました。しかもここは、登るも下るも山小屋までの中間点。全体は先に行ってもらい、私とチャリダー優太が残り、マッサージをし、サプリメントと水分補給を促し、荷物を持って付き添いました。一時は10m進むのも大変でした。でもSさんのすごいところは、あれだけの体調不良に見舞われても『心が折れない』ところです。明るく声もだしユーモアも笑顔も忘れず!!なかなかできることではありません。つらい時こそ明るく元気に!と口で言うのは簡単ですが、そのホンモノを見た気がします。

やがて、先に着いたSAさんがUターンして駆け付けてくれました。そしてなんとか7合目『砂走館』に到着。Sさん万々歳。

山小屋ではそれぞれの自由時間。おかわり自由の美味しいカレーを食べる人、待ちに待ったお酒を飲む人、バタンキューでお布団に包まる人。雲海と夕景の美しさに包まれて、それぞれの富士登山初日が終わりました・・・(否、あたくしと元気な数名は外で酒盛りが始まりまして、ビールに熱燗に焼酎に(爆)むちゃくちゃ寒かったですが道中の話題と絶景を楽しみながらの酒盛り。いやー楽しかったなぁ。)

翌日は余裕を見て午前1時出発。不思議とSさんも復活!!!3名の方が山小屋待機。ヘッドライトを頼りに、ゆっくりゆっくり18名が頂上を目指す。一歩一歩、一歩一歩。一歩一歩進めば、どんなに遅くても必ず着く。人生とまるで同じ。。。そして、着きました、頂上!!!

風が強く雲もかかっている状況でしたので、無理をせず小屋の陰でお茶タイム。あったかいコーヒーに卵スープに味噌汁に・・・。いやーーーうまい!!!

ここで下山組とお鉢巡り組に別れました。a9daa4076ef25d6d08a03b6be26e9249お鉢巡り組は、それはそれは絶景であったようで、日本列島の尾根が見渡せたそうです。日本縦断チャリダー優太も最高の思い出となったようです。その後『砂走館』に戻ってあったかい朝食をいただき、ゆっくり下山しました。
でもってまたこの下山がつらいんです。『つらい時こそ笑顔で元気に声を出しましょう!』なんて言いながら、無事に富士宮口五合目に到着。(文字で書くほどカンタンではなかったですが。。。)御胎内温泉に浸かり、帰路。

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ここでまたハプニング。

御殿場市内が『富士総合火力演習』のために大渋滞。高速に乗っても夏休みの最後の土日ということで大大渋滞!!結局北澤工務店事務所に着いたのが21時。。。

多々反省があります。土日の異常な混雑。プリンスルートのおトイレ対策。サプリメントの知識などなど、また来年の『北澤工務店ゆるゆる富士登山』に生かします。

翌日、日本縦断チャリダー優太は、いっぱいいっぱい思い出をつくって旅立って行きました。『若者よ、旅に出よ、熱く生きよ!!』と後ろ姿に祈りました。

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