• おさむのひとりごと

   昨年もそうでしたが、近年は5月でも気温が30度を超します。5月21日は館林で35.5度だったとか。。。これから夏に向けてどんどん上昇していくことでしょう。体調管理が欠かせませんね。いかがお過ごしですか。

 

《冒険の共有》                                                                               12065917_1638404979753834_1146144640062121852_n

今回は栗城史多さんの事を書いてみたいと思います。ご存知の方も多いと思いますが、エベレスト単独無酸素登頂に挑戦し続けている若者です。『冒険の共有』をテーマにスポンサーを募り、講演活動をし、エベレストの頂上でその達成を分かち合うというものです。人それぞれの人生とエベレスト登山をかけ合わせ、誰もが見えない山に登っている、その人たちの支えになりたいと、何度も挑戦しては挫折し、2012年にはクレバスに転落。下山時に指を9本失いました。再起してエベレストに向かう決断をした時、彼は言いました。

『指を失うことよりも怖かったのは、夢を失うことだった』

ぼくは熱いものがこみ上げました。涙が溢れました。なんてすごい言葉なんだ、と。

回を重ねること今年で6回目。5月24日、またしても途中で断念。その後音信不通になり、誰もが嫌な予感を持ちました。もしや遭難してしまったのではないか。。。その後無事であることが分かり、下山先からコメント。

『まだ終わってません』

5月27日、また登るというのです。憔悴(しょうすい)した表情の動画でした。この搾りでるような執念に、またしてもぼくは心を打たれました。

しかし、ご存知の方はご存知なのですが、彼の詐欺疑惑がネット上で広まっています。言っていることもやっていることも経歴も、インチキだと。また余りにも未熟な登山計画に、多くのプロ登山家から批判されています。あの野口健さんも苦言を呈しています。特に今回はその日、日本の登山チーム2隊が頂上に立ちました。だのに栗城は下山。理由は『吐き気』。もはや栗城のこき下ろしは炎上に近いほど。よろしければネットで調べてみてください。数多でてきます。

でも、ぼくにとっては、そんなことはどうでもいいのです。事実かどうかわからない中で、だから信じるとか信じないとか、そんなことではないのです。そもそもぼくにとっては近い存在ではない。ネット上の存在でしかない。ただ、激しく心が打たれた。それがぼくにとっての真実。『指を失うことよりも怖かったのは、夢を失うことだった』そして、『まだ終わってません』。こうしてこの文字を打ち込むだけで胸が熱くなる。果たして自分は夢に向かっているのだろうか。熱く生きているのだろうか。たぎる想いを抱いているのだろうか・・・と。ぼくはそう感じたのです。それだけで充分です。

 

知識や情報は、時に邪魔です。いや、いつも邪魔します。知識や情報は『考えさせる』からです。正しいか間違いか、損か得か、ウソかホントか、と考える。考えたら動けない。考えるからぶれる。大切なのは『実感』だ。湧き上がる感性だ。感動というけれど、元々は『感・即・動』。感じてこそ動ける。感じさせてこそ動く。『理動』もなければ『知動』もない。理性や知識では動けないんだ。あるのは感動と情動だけなんだ。

栗城の話からとんでもない方向にいってしまいました。。。とにかくぼくは挑戦し続けている栗城を応援しています。今日は5月28日。順調に行けばあと数日でエベレストの頂上から栗城の声が届けられるかもしれないし、そうでないかも知れない。どんな結果であろうとも、彼の体験から滲み出る次の言葉を楽しみにしているおさむです。

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