• おさむのひとりごと

どことなく春の気配を感じる季節になりました。先日あるお客様から『ふきのとうの天ぷら』をたくさん頂戴しました。私、大好きなんですね『ふきのとうの天ぷら』(笑)。独特の香りと苦味が絶妙で、実にうまい。北国では雪の中からちょこんとふきのとうが顔を出して、春の訪れを教えてくれます。花粉症の私には過酷な季節の到来でもありますが、いかがお過ごしですか。

今回は『おさむ的富士登山の魅力』をまとめました(笑)。

《富士登山の魅力①》

富士山はどこから見ても容姿端麗。実に美しい。古来より信仰の10239山として崇敬され、木花開耶姫を祀り、現在は五合目まで道路が開通していることもあって、わずか2ヶ月の間に24万人もの登山客で賑わいます。

富士登山は、人生そのもののプロセスを体験しているのではないかと思います。単調な景色や九十九折(つづらおり)は、日常の暮らしそのもの。でもその中にこそ、小さな花が咲き、風の匂いを感じ、雲の動きを感じる。単調に見えていた日常の暮らしも同じだと思ったんです。感じる力が蘇ると、日常にこそ鮮やかな彩りが在った!!ということに気づいた私です。

《富士登山の魅力②》

登りだけの富士登山は、だんだんだんだん苦しくなってくる。私自身、何度登っても苦しい。でも、苦しい時に苦しい顔をすることは誰でもできる。つらい時にネガティブな言葉を吐いて下を向くことは誰でもできる。でも自分だけが苦しいんじゃないんだ。そんな時こそ明るく周りに声をかけ、周りの人にプラスのエネルギーを与えられるような存在でありたい。人生においてはいろいろな苦難が起こる。仕事であったり人間関係であったりお金の事であったり病気であったり事件であったり・・・。でも、どんな事が起こっても、自分の心は誰からも支配されない。自分の心の持ちようは自由だ。自由自在だ。富士登山は否が応でもそれを体験させてくれます。

(富士登山の魅力③)

我が家は3度目の富士登山にしてやっと頂上に立つことができました。1度目は悪天候のため7合目で下山。2度目は子供が高山病にかかってしまい8合目で下山。そして3度目、快晴の富士登山。見事な御来光を仰ぎ、アルプスの峰々も美しく、お鉢巡りも堪能しました。

思えば、日本一の富士山なんです。神様の山なんです。1度でサクッと登れない方が価値があるのではないかと思います。苦労して手に入れるからこそ価値がある。子供たちも大人になるにつれて様々な経験を重ねていくのだろう。様々な困難が起こるだろう。その時に西の彼方に佇む富士山を仰いで欲しい。あの富士山に家族で登ったんだ、そう思い返して欲しい。そして、起こる困難を、どうか乗り越えていってほしい。

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《富士登山の魅力④》

人生においても『登り』の時は元気があっていいもんです。目標まではけっこう頑張れる。でも人生において肝心なのは『下り』ではないかと思います。テレビや新聞で時のスターが晩節を汚す場面をよく見ます。自分が良くても家族がぐちゃぐちゃな有名人もいます。破竹の勢いのカリスマ経営者や政治家がそのピークを超えると汚職が明るみになったりします。晩節こそ慎重に丁寧に生きたいものです。富士登山も、下山が大変です。ほんとうに長く厳しい。ほとんどの事故やケガは下山で起こる。だからこそ、そんな時にこそ、自分だけが辛いんじゃない、登ってきた時以上に明るく周りに声をかけられる人間でありたいと思うのです。

《富士登山の魅力⑤》

家族の思い出づくりで、楽しいことをしたり美味しいものを食べたりすることはよくあると思うんです。ディズニーランドに行ったり、温泉旅行に行ったり、ちょっと贅沢してみたり。でも、『一緒につらい体験をする』ことは少ないですね。よくよく考えてみれば、一緒につらい体験をすること以上の『絆』ってないかもしれません。意図的な『つらい体験』ができる富士登山は、ぜひ家族でされることをおすすめしたいです。五歳くらいで元気に登っている子供もよく見ます。家族で登れるタイミングは一生のうちでも極わずかな期間。しかも年間で二ヶ月間だけです。

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《富士登山の魅力⑥》

一年間富士登山を意識することによって『健康』にものすごく注意を払うようになりました。毎日体重計に乗りますし、4月頃からは富士登山のために朝5時から6時まで軽いトレーニング。富士登山のような目標がないとついつい不健康な食生活をしてしまったり、運動しなきゃいけないんだよなぁ、と思いながらも先延ばししてしまうものです。『健康』これも富士登山の魅力かもしれません。

《富士登山の魅力⑦》

水ケ塚駐車場から仰ぐ富士山は、お世辞にも『容姿端麗』16649514_1207289729389609_8014913857343980408_nとは言い難い、醜い姿が浮かんでいます。それは、『えぐれ』とも言うべき宝永山火口です。朝霧高原から仰ぐ富士山には剣ヶ峰から切れ落ちる大沢崩れがあります。その巨大な傷は毎日、ダンプカー10台分の砂が崩れているそうです。

富士山は美しい。世界でも類を見ないほど美しい。それは日本人の精神性の象徴そのものだ。古代より神と仰ぎ、富士山を見たことがない地方の子供たちでも富士山の絵を描くことができる。

でもそんな富士山には、えぐれがある。巨大な傷がある。それでも尚、あれほどに美しく存在している。私たちも完全ではない。どうしようもない失敗もあれば、人には言えないような体験もある。それを富士山は身をもって現してくれているのだと思います。『人生丸抱えで生きる』ことこそ、美しい姿なのだと。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。

平成29年 北澤工務店ゆるゆる富士登山

・実施日 平成29年7月29日(土) 30日(日)

・予備日                      8月19日(土)20日(日)

・登山ルート 須走口登山道もしくはプリンスルート

・募集人員 25名

・参加費 2万円を予定

・申込締切 平成29年6月30日(金)

・問合せ先 090-3045-0587 北澤修

 

・・・事前のオリエンテーション・・・

事前のオリエンテーションを開催します!!富士登山の装備品は?トレーニングは?高山病は?私で登れるかしら?等々ご質問や不安に答えると共に、一緒に登る仲間の顔合わせをしたいと思います。この時点で参加が決まっていない方もお気軽にご出席ください。

実施日 平成29年6月25日(日)    17時より18時

場 所 カタロ

問合せ先 090-3045-0587   北澤修

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